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MAKKARI Rollmodel No.4 梶谷昭彦さん

ご家族の顔も見える環境で保育がしたいと
地域とつながりのある保育所を探していました。

インタビュー日:2022年3月9日
まっかり保育所・子育て支援センターゆうゆうに勤務する保育士の梶谷昭彦さん。ご出身は十勝の芽室町で、まっかり保育所へ就職が決まり村に移住しました。現在はご結婚され、奥様と2人のお子さんの4人で暮らしています。

就職がきっかけで真狩村に来られたのですね。

保育士になりたいと名寄市の学校に通っていました。就職活動をする際に、将来は子どもだけでなく家族の皆さんも支援できる仕事がしたいと思っていて、地域とのつながりがある保育所を探していました。その時に大学の教授が紹介してくれたのが真狩村です。
梶谷昭彦さん

村の人と関わりが多いと思いますが、どんな印象ですか。

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村野球協会や役場のチームに所属し、活躍しています!

地域とのつながりがあるところを希望していたものの、最初はよそ者を受け入れてもらるのか不安でした。しかし、村で初めての男性保育士なのもあって皆さんに知ってもらえて、仕事もプライベートもすぐに仲良くしていただき、温かい人たちだなと思いました。
子どもたちのご家族と話すことが多いですが、仕事や村のこと、家庭のことを真面目に考えている人が多く、真狩の人はこの村が好きなんだなと感じます。
 

奥様はご結婚を機にこちらへ来られたそうですね。
不安に思うことはあったのでしょうか。

妻は、進学や就職で何度か引っ越しを経験しているので、知らない土地に住むのは抵抗がなかったようです。しかしこれまでは周りと関わりがない環境にいて、真狩へ来ると気にかけてくれる人がたくさんいることに気がつき、来たばかりの頃はうまく関係を築けるか不安と言っていました。人見知りなこともあって心配だったようです。でも今は、村内で仕事もしていて、皆さんによくしてもらって、楽しく過ごせています。

真狩に住むのはいいことばかりでなく、もちろん不便なこともあると思います。この機会にお聞かせください!

自家用車が必要なところですね。買い物、通院などには欠かせません。車の運転が苦手な人は大変でしょうし、自分も運転が難しくなった時はどうなるだろうと思います。
家の除雪も年をとったときのことを考えると不安がありますね。
あとは、雪が降ると子どもの遊び場の公園が使えなくなってしまうのもかわいそうです。危ないので除雪でできた雪山では遊べませんが、雪は豊富ですから、小さい子のそり遊びやスキー初心者の子が練習できる雪山なんてあったらいいですね。立派な施設までなくても、地の利を生かした遊び場があるとありがたいです。
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雪深い冬の真狩村

お子さんたちは真狩の環境でどのように育っていると感じますか。

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子育て支援センターでは一時預かりも

豊かな自然のなかでのびのびと育っていると感じます。また、保育所から中学校までみんな同じところに通うので、学年を超えて子どもたち同士の絆も強くなるのかなと思っています。大人になっても仲良くいてくれたらいいですよね。

子育てをする方にとってどのような環境でしょうか。

自然に触れて生活したい、のびのびと子育てしたいという方におすすめです。
でも、田舎にいても今はネットショッピングがあってほとんどの物は手に入りますが、オムツなどが突然必要になった時にすぐ買えるお店がないことや夏・冬の遊び場が少ないことは予想外でした。子育て世代であり、子育てに関わる仕事をする自分としては、もっと子育てしやく、もっと住みやすくを考えていきたいと思っています。地域全体で子育てをしていける村になったらいいなと。

これから保育士を目指す方へ、まっかり保育所・ゆうゆうはどんな職場でしょうか。

ご家族とのコミュニケーションがとりやすく、とてもありがたいです。自分も住民なので、保育所だけでなく地域の生活のなかでの子どもたちの姿も見られて、日々の保育に生かせることがたくさんあります。また、新生児の頃から住民課と連携してフォローすることもできますので小さい頃から関わっていける、そこが魅力ですね。顔と顔を合わせてご家族と一緒に子育てをしていける環境です。
子育て支援センター絵本読み聞かせ

移住を考えている方へメッセージをお願いします。

羊蹄山の眺めは素晴らしいですし、キャンプに登山、スノーボードなど自然に親しみ体を動かすのが好きな人にはもってこいの場所です。お店が少ない、移動手段が少ないなど不便さもありますが、周りの人たちと助け合いながら生活してますよ。
まずは一度来てもらって、真狩を肌で感じてもらえたらと思います。
 
冬の羊蹄山

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真狩村役場 企画情報課TEL:0136-45-3613FAX:0136-45-3162