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MAKKARI Rollmodel No.5 上戸さんご夫婦

「真狩に行ってもいいぞ」の一言で、
           Uターンの移住が決まりました。

インタビュー日:2022年10月21日
真狩村字桜川に在住の上戸さんご夫婦。実さんは長崎県のご出身、豊美さんは真狩村のご出身で、実さんのご退官後真狩への移住を決められました。

 

以前は自衛隊に所属されて、ご退官後に真狩村に来られたのですね。実さんのふるさと長崎県への移住も検討されたのでしょうか?

実さん「長崎県に両親がいましたが、退職する前に亡くなりました。妻が献身的にわたしの両親の介護をしてくれて、感謝でいっぱいです。頭が上がらない!正直、札幌のマンションに住んで野球を観に行く…なんて生活も考えていましたが、「退職後は真狩に行ってもいいぞ」と一言言ったら、もう次の日には真狩に家を建てることが決まっていたような感じでした。(笑)」

豊美さん「わたしの両親がいたので、家を建てる土地もすんなり決まりました。」

 

お子さんは真狩へ移住することは賛成でしたか?

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とっても気さくな実さん

豊美さん「真狩いいんじゃない?と後押ししてくれました。田舎に来るのが楽しみのようです。」

実さん「ずっと官舎住まいだったため、マイホームへの憧れが強かったですね。子どもは4人いますが、1軒家の友だちの家へ遊びに行っては羨ましかったようで「家買わんと?」と小さい頃から聞かれていました。そのせいか子どもたちもみんなマイホーム持ちです。」
 

広々として、とても素敵なお家ですね。

実さん「孫もみんな集まると20人を超えるので、ちょっと大きめの家を建てました。仕事の後輩たちもよく遊びにきてくれて。今も予備自衛官の訓練が年5回あるのですが、その時に泊まりに来る仲間もいます。」
 
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お料理上手な豊美さん

豊美さんのお料理は彩りも鮮やか
豊美さんのお料理

真狩ではどのように過ごしていますか?

豊美さん「朝4時に起きて、冬はまず仲良く除雪します!1時間くらいかかるでしょうか、自力でやるようになってから除雪機を買いました。仕事はレストランマッカリーナの清掃をしているので、朝は早めに出勤。まっかり保育所の代替職員に登録していて、人手が足りない時に保育士として勤務することもあります。」
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保育所のお散歩中

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倉庫の作業中にお邪魔しました

実さん「わたしはこちらに来てすぐ、倶知安町のニセコ酒造さんで働きました。今年からJAようてい真狩支所の資材センターで働いています。7時半前には出勤し、17時まで仕事。昼は自宅に戻って妻の用意してくれた昼食を食べます。往復車で15分くらいなので、近いですよ。仕事のおかげで農家さんも顔と名前が一致して人間関係も広がってきたと思います。」
 
職場の皆さんにもご協力をいただいて、仕事風景を撮影させていただきました。
作業中の実さん

おふたりともお仕事をされて、お忙しそうですね!

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細川たかし杯パークゴルフ大会に出場!

豊美さん「生きていればお金は必要ですし!社会に必要とされて、働けるのは幸せなことですね。仕事と仕事の合間に家に帰ってきて家事をする時もあります。COOPさっぽろさんの宅配システムトドックを月に2回ほど利用したり、買い物は工夫をしています。」
 
実さん「仕事以外では、パークゴルフを始めて、友達が増えました。大会にも出ています。年間券を持っているので、まっかり温泉へ行くのも日課。定休日以外は行ってるので、年間300日以上入っているんじゃないかな。サウナには必ず1回入るのが決まりです。温泉友だちもできましたね。真狩が大好きになりました。」

豊美さん「自分の父の介護が必要になった時に真狩へ戻ってくることができて、最期まで悔いなくそばにいることができてよかったです。」

仲良しなご夫婦で羨ましいです!

実さん「自衛隊に36年間勤めたこともあり、令和4年春の叙勲で瑞宝単光賞を受章しました。危険な業務に長年勤めたことを表彰していいただいたのですが、妻の支えがあってのこと。妻の叙勲と言ってもいいですね。」
なかよし
仲の良い写真を撮りたいとお願いしたら…照れながらもありがとうございます♪

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