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野鳥の巣について

 春から夏にかけて、野鳥が軒先に巣を作ることがあります。
 自然にできた鳥の巣を撤去すると法律に触れる可能性があります。
 鳥の巣への適切な対処の方法について考えてみましょう。

鳥の巣を勝手に撤去すると法律違反?

 野生の鳥が巣を作った場合に、もし巣の中に野鳥の卵やヒナがいるときは
 その巣を勝手に撤去してはいけません。
 鳥獣保護管理法違反
となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金のいずれかの刑罰が
 課せられる可能性があります。

巣は撤去できる?

 自宅に野鳥が巣を作ってしまったら

 ○卵、ヒナがいなければ撤去は可能です。
  野鳥の巣は、鳥が巣立った後であれば撤去できます。
 
 ○撤去するときは気をつけよう
  鳥のフンや鳥に寄生するダニやノミなどによる感染症を防ぐため、マスクやゴーグル、
  ゴム手袋を使用しましょう。

巣作りの時期

 鳥の巣作りは、繁殖期と関連します。繁殖期が多いスズメなどは1年のうち何度も巣を作ります。
 目安として、ツバメは3月から7月、スズメは3月から8月、鳩は3月から5月です。

 子育てが終わると巣立っていきますので、その後に、撤去し防止対策をお願いします。

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真狩村役場 産業課 畜産林務係TEL:0136-45-3615FAX:0136-45-3162