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MAKKARI Rollmodel No.6 北川拓さん

真狩の方は優しいですね。アドバイスをいただいたり、
皆さんに気にかけていただいてます。

インタビュー日:2025年12月12日
今年、大阪から真狩村へ移住された北川拓さん。それまで来たことのなかった真狩への移住を考えたきっかけは「味処いろり」の事業承継の話が舞い込んだことからでした。惜しまれながら閉店したいろりは2025年6月に再オープン、「伊勢屋 味処いろり」の店主となった北川さんにお話を伺いました。


 

真狩に来るきっかけとなった「味処いろり」の事業承継についてお伺いします。

真狩へ移住する前は、料理人として大阪のインターコンチネンタルホテルで5年間働いていました。
そろそろ次のステップを考えていたところ、真狩で働く友人からいろりさんが後継者を探している話を聞き、ぜひやってみたいと思いました。それからはあっという間で、2025年4月に職場を退職し、開店に向けての準備を始めて2ヵ月後の6月に「伊勢屋 味処いろり」と屋号を改め、再オープンしました。

すごいスピード感ですね!
知らない土地への移住に不安はありませんでしたか?

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仕事の前にインタビューさせていただきました

和歌山県ののどかなところで育ったので、大阪での都会暮らしがしんどく感じていたころでした。趣味がカメラで北海道には写真を撮りに旅行で訪れていたので、村への移住に抵抗はありませんでしたね。いろりさんの話を教えてくれた友人が真狩にいたのは大きかったです。また、事業承継では商工会の支援を受けることができたので、そんなに不安はありませんでした。
和歌山県に住む家族からは「どうして北海道なの?」とは聞かれましたが、ホテルを辞めて自営業で頑張ることに反対はなく、応援してくれています。

いろりは、村民憩いの場でもありました。
事業承継にあたって心がけていることはありますか。

居酒屋が少なくなって、いろりの再開を望む声が多くなっていることは聞いていたので、ファンの多い先代いろりさんの味を引き継ぎたいと、前店主さんから教えていただいたメニューもあります。
チーズ揚げ、漬物をはじめ、焼き鳥やたこ焼きなどが人気ですね。前と同じようにチーズ揚げは2種類のチーズを手で巻いて作っていますし、焼き鳥は串打ちからやっています。
もちろん、新しいメニューも増やしていて、関西風のだし巻き卵はイチオシです。刺身は週に一度仕入れに行くなどこだわっています。
すぐに提供される一品料理や新鮮なお刺身、冬はあったかお鍋も。

真狩村での生活はいかがでしょうか。

真狩の方は優しいですね。相談したらアドバイスをいただいたり。農家さんには野菜をもらうこともあり、皆さんに気にかけていただいています。
生活の面では、買い物をするには倶知安町が近いと聞いていたのですが、片道30分弱かかるのでちょっと遠いかなと感じています。
寒さは今のところ大丈夫です。こちらに来てから新しく防寒着を買いましたが、真狩の0℃より大阪の5℃の方が寒かった気がします。大阪の冬はダウンジャケットが手放せなかったですけど、真狩では上着なしで外に出ることもあります。
「0℃はあったかい」んですよね。最近この言葉の意味がわかりました。
 
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他にも移住してみて違いを感じたことはありますか?

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ゆり根は様々な料理に合うので今後のメニュー開発に期待!

料理の味が甘めですよね。特に茶わん蒸しが甘くてびっくりしました。関西は出汁が効いているので、別な料理のようでした。また、ゆり根は真狩ではポピュラーだと思いますが、こちらに来るまで触ったことがない野菜でした。

雪の少ない地域から来て、困っていることはありますか?

今ぐらい(インタビュー時)の積雪であれば大丈夫なのですが、まだまだ積もりますよね。
お店の雪かきはオーナーでもある先代のいろりさんが手伝ってくださることもあって、大変ありがたいです。

和歌山県も高野山一帯は少し積もるので、スタッドレスタイヤに履き替えるなどの冬支度は必要だったのですが、北海道の冬本番はまだ想像がつかないです。真狩は除雪がきれいで道路の心配はないと聞いています。
とはいえ、雪道の運転は不安です。先日は、誤って路外に逸脱してしまい・・・。雪の降り始めでそういった事故が相次いだそうで、ロードサービスをお願いしたらなんと3時間待ちで。途方に暮れていたのですが、農家さんに助けていただいたということがありました。

今後はどのような展望をお持ちですか?

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お店に立つとインタビューの時とは違うキリっとした表情に。

まずは地元真狩の皆さんを大切にしたお店づくりをしていきたいです。
地域のイベントにもどんどん参加したいですね。今年は商工会の盆行事のお手伝いをしました。来年はほくほく祭りに出店したいです。

このページの情報に関するお問い合わせ先

真狩村役場 企画情報課TEL:0136-45-3613FAX:0136-45-3162