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ゆり根の生い立ち

「ゆり」は万葉集に名が記されるほど、古くから日本の文化と深く関わってきた植物です。
食用ゆりとしての栽培は比較的新しく、北海道では大正時代に和田伊三郎という人物が、本州に自生する小鬼ゆりから選んで増殖栽培に取り組んだのが始まりとされています。

 真狩村では、昭和36年に「斎藤ゆり」で有名な斎藤行雄氏が自家用栽培していた在来種の増殖を試みたのが始まりで、昭和41年には真狩村ゆり根生産組合が設立され、本格的な栽培が始まりました。現在は、苦みの少ないコオニユリを交配親とする品種「白銀」を栽培しています。

 ゆり根は国内生産の99%が北海道産、その中でも真狩村は道内作付の約3割を占めます。
真狩村のゆり根生産農家数は67戸、作付面積24ha、総生産量561tです。
(平成26年度、真狩村産業課調べ)

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